「Sports Analyst Meetup #2」に参加してきました!

「Sports Analyst Meetup #2」に参加してきました。はじめてのミートアップ参加、データサイエンス分野の交流で思い出になったので、徒然なるままに書いてみました。

spoana.connpass.com

ミートアップ当日まで

そもそもミートアップ自体がはじめての経験で、かつこのようなデータサイエンス分野での交流は初めてだったので、ドキドキとワクワクが入り混じったような気持ちで当日を待っていました。

ちなみに、私は「懇親会まで参加」枠で応募していたのですが、応募数が定員を超えてしまったため抽選になってしまいました。抽選発表まで当選を祈り、抽選発表で当選通知を受けた際には久々味わっていない喜びを味わうことができました。

もちろん当選したということは落選してしまった方もいらっしゃるので、その方々の想いを無駄にしないよう絶対有意義なものにしようと意気込みました。

 

ミートアップ当日

地下鉄赤坂駅で降りて会場にまっすぐ向かいました。

受付をして会場に入るとたくさんの方々がすでに椅子に座られており、私も席に座りミートアップ開始までワクワクして待機しました。

 

ロングトークスタート

まず最初にロングトークを拝聴しました。

内容については上記リンク参照ですが、感想としては

はえ〜こんな風にデータをスポーツビジネスに結びつけているのか〜」です。(笑)

 

最初の小山様の発表においては、自転車競技のことについてお話して頂きました。

私も競技とまではいかずともロードバイクに乗っていて自転車が好きだったのでとても興味深く拝聴しました。一番心に残っている話としては、データ解析をした上で頑張らなくても良いタイミングがあることを選手に伝える一方で、選手自身は「タイムを競っているレース中に脚を休めることはとても勇気がいる」と思っているというお話です。

私自身小学校入学前からずっと野球をしてきた身なのですが、特に野球というスポーツでは「ガムシャラ」にプレイすることが「美」とされていると昔から感じていました。私のポジションはピッチャーだったのですが、力を抜いた球を投げて打たれるのが怖く、かつそれでチームに迷惑がかかるのがとても怖かったので全球全力でピッチングしていました。(田中将大投手をはじめとしたプロ選手は、ランナーが居ない状態ではそこそこの力で、ランナーが二塁や三塁に進んだらギアを上げると仰っていました。)

この経験があったので、こちらの選手の考えはとても共感しました。

そんな中でも、小山様と選手の方々が連携してデータを取り入れ、それを結果に反映していることを聴いて、「スポーツのあり方は昔と変わったんだな〜」としみじみ思いました。

 

次の加藤様のお話では、「ブラインドサッカー」をテーマにお話して頂きました。

このお話をお聴きするまでは、私はブラインドサッカーという競技があることを知りませんでしたが、ブラインドサッカーについて、そしてその競技にどのようにデータを活かしているかを聴くことができました。

ブラインドという名の通り、選手(キーパーを除く)は目が見えない状態でサッカーをするのですが、実際にブラインドサッカーの動画を見た時は選手の方々が懸命にボールを追う姿に感動して目頭が熱くなりました。また、音を頼りにプレイするということで、音を使ったフェイントなどの技術を駆使していることも説明して頂き驚きました。

こちらのお話のお蔭でとてもブラインドサッカーに興味を持ったので、今後はブラインドサッカーも観ていきたいなと思います。

 

ライトニングトーク

ここからは応募された方のライトニングトークです。

全10名の方々にお話して頂き、どれも面白いお話だったのですが、特に私が興味を持ったものについてピックアップさせて頂きます。

tomi_さん「大相撲優勝決定巴戦に見る不合理な分布」

一言で言うと、八◯長があったかどうかをデータで解析するというテーマです(笑)

内容については割愛しますが、とてもぶっ込んだ内容で面白かったです。私を含め会場が笑いに包まれていました。

データ分析をこういうテーマに使うのもアリだなー!と感心してしまいました(笑)

懇親会

ミートアップすべてのプログラムが終わったあと懇親会を開催して頂きました。

お酒やご飯を囲んで皆さんと色々お話させて頂きました。

私がお話させていただいた方々は、皆さんデータ分析分野に携わっておられる方々が多かったですが、一方で違う分野だけど自分のエンジニア価値を高めたくてこのミートアップに参加したという方もいらっしゃいました。

ただ、皆さんこのミートアップに参加したということで「スポーツが好き」という共通点があり、スポーツについて楽しくお話することができました。

全体を通しての感想

このミートアップに参加して、楽しいということはもちろん感じましたが、それ以上に「自分が情けない」ということも強く感じた1日でした。発表や懇親会でのお話を通じて、皆さんがデータ分析に注いでる情熱を感じて、「その一方で自分はアウトプットも出せず満足に取り組めていないなあ…」とへこみながら帰宅しました。

しかし、皆さんから頂いた情熱を胸に、私もデータ分析に取り組んでいきたいと思いました。ぜひとも3回目があるなら、LTに登壇してみたいと思いました。(気持ちだけは…(笑))

あとは…やはり勉強不足を感じたので引き続き勉強をしていきたいと思います(泣)